ポケモンSV S17最終729位(R1910)

こんにちは!S17お疲れ様でした!

今回は自身がランクマッチで目標としていた、レート1900と最終3桁を同時に達成することができたので、記念として記事を書くことにしました。

拙い文章ではありますが最後まで読んでいただけると嬉しいです。

 

コンセプト

・自分の戦い方ができる構築

・所々に上振れ要素を入れておく

構築経緯

①先発が何かしらの爪痕を残し、2番手が盤面を整え後続のサポート、3番手でスイープという戦い方が好きだったため、その戦い方ができるポケモンを選ぶことにした。持久力ブリジュラスを心の底から信頼していたためブリジュラスから構築を組み始めた。

②次に、先発要員として幅広い相手に対応することのできる炎オーガポンを採用。3番手として特殊エースのハバタクカミ、物理エースのカイリューを採用。そして、受けループやキョジオーンの対策として隠密マントのラティオスを採用し大枠が完成した。

③この5匹を中心に潜っていると、戦術の要であるブリジュラスが霊獣ランドロスに対して仕事をしにくく、剣舞ウーラオスに破壊され続けてしまったため泣く泣く解雇を決断。選出段階でウーラオスに圧をかけられるタケルライコを新たに採用。

④要である2番手を失ったことで①の戦い方ができなくなってしまい、どうしたものかと悩んでいたら鳥がこっちを見つめていた。ルミコナ+ハバタクカミの流れを作ることでより攻撃的な①の戦い方ができるのではないかと思ったため試しで採用。なんかハマったためそのまま構築の完成とした。

個体紹介

エスパトラ@ゴツゴツメット

特性:かそく

性格:おくびょう

ラスタル:はがね

【S13使用構築】黒鳥操術トマホーク多め【最終348位(2005)】 - シンプル・イズ・ベスト

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最凶の鳥。基本的に先発として投げ、ルミナコリジョン+サブウエポンでほとんどの相手に対して仕事ができる。専用技の追加効果により自身を強化するだけでなく、2番手のハバタクカミが活躍しやすい状況を作れるのが偉い。

催眠術は1度使うと止められない劇薬であるため、余裕のある場面や他に勝ち筋が無い場面、その他には不意打ち透かしなど押しても問題の無い場面で押す。普通に当たらないので無闇矢鱈に押すのはやめよう。

当初は電磁波や欠伸対策としてラムのみを持たせていたが、スカーフラオスや鉢巻パオジアンに対して何もできずに散っていく場面が多々あったのでそこらに最低限の爪痕を残せるゴツゴツメットでの採用。テラスタルは毒を無効化できたり氷柱落としやムーンフォースを半減で受けられたりと色々便利な鋼。初手カミとパオにはテラスを使っていい。

 

オーガポン@かまどのめん

特性:かたやぶり→おもかげやどし

性格:わんぱく

ラスタル:ほのお

【S12最終10位/2154】氷神スタン【ポケモンSV】 - すーけんのブログ2

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硬い、とにかく硬い。クエスパトラを出しにくい相手には本来の採用理由通り先発として選出する。抜群の安定感から2番手3番手として選出することも多かった便利屋ポケモン。ウーラオスやパオジアンだけでなく、ママンボウハッサムアシレーヌなど仕事ができる相手が多く出せば何かしらの結果を持って帰ってくる偉い子。

構築単位でイーユイが激重であるため、少しでも抗えるように岩石封じを採用。結果的に相手の炎テラスタルをしたポケモンにも打点が持てたり素早さを操作することができたりと結構お得だった。

クリアチャームのカイリューは知らない。

 

ハバタクカミ@きあいのたすき

特性:こだいかっせい

性格:おくびょう

ラスタル:フェアリー

 

普通のカミちゃん。クエスパトラのルミナコリジョンによるアシストを受けてから出陣する特殊エース。2番手として使う上でどうしても相手の2番手まで持っていって欲しかったため行動保証のある襷での採用。

持ち前の高い素早さとルミナコリジョンの追加効果を合わせることで相手の上から高火力を出せることに加え、場に出てもブーストエナジーが発動しないことから持ち物を特定させずに次のポケモンと戦うことができる。こだわり系だと勘違いされることも多く、ムンフォを見てやってきた炎オーガポンやサーフゴーを大量に狩ることができた。

3番手へのアシストとして不意打ちや迅雷の択を最大限減らすことのできるうらみを採用。1度決まれば次の択に勝とうと負けようと不意打ちと迅雷のPPを0にすることができる。上振れればこのポケモンが生存した状態で相手の3番手を迎えることができるためお気に入りの技だった。高速回復技のPPを枯らせるのも偉いところ。

ラスタルは最大火力を上げるためのフェアリーにしていたが、このポケモンにテラスタルを使う場面は1度もなかった。全体的な火力の底上げができる点と、カイリューの神速に対して耐性を持ったままでいられる点からステラの方がいいのではないかと思った。最高の2番手ポケモンだった。

 

ラティオス@おんみつマント

特性:ふゆう

性格:おくびょう

ラスタル:はがね

【s14 最終26位/最終レート2152】カミランドカイナサイクル - もんぶりゃんって言うらしいよ

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キョジオーンの対策を主な役割として採用。その他にもイエカシラや受けループなどの構築に当たったら選出する予定だったが、まさかの1度も当たらなかった。

浮いてる鋼は強いとドータクンが教えてくれたためテラスタルは鋼。

 

タケルライコ@オボンのみ

特性:こだいかっせい

性格:ひかえめ

ラスタル:みず

S15 統合ガチカイハッサム【最終5位(2221)】(3/15補足) : かもねぎのやみなべ

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1900到達の立役者、剣舞ウーラオスにボコされ続けたため採用。

ウーラオスがいようがいまいが基本的に3番手を任せることが多かった。テラスタル前提ポケモン。相手が特殊ポケモンでラス1よーいどんなら瞑想を積んでいく。オボンのみを持たせることでより積みやすく、より多くの相手と撃ち合いができるようになる。10万ボルトと放電はどちらにするか悩んだが、上振れの確率を高めるために放電での採用。

ラスタルはミラーに弱くなるという欠点はあるものの構築単位で激重のイーユイに対して有利が取れるようになるため水。ついでに霊獣ランドロスやガチグマにも抜群が取れるのがめっちゃ偉い。何で今まで使って来なかったんだろう。それくらいにこれ以上ない3番手として活躍をしてくれた。迅雷択は勝て。

 

カイリュー@あつぞこブーツ

特性:マルチスケイル

性格:いじっぱり

ラスタル:ノーマル

 

普通のノマテラHAカイリュー。と、思うじゃん?努力値を見て欲しいのだが、

224+252+4+20=500

そう、10余っているのである。普通に意味が分からない。

採用理由通り基本的には3番手として選出する。S1から活躍し続けている型なため弱いわけがなく、タイプ一致で優先度+2という無慈悲な攻撃で相手にとどめを刺していく。3番手として試合に出す上で、抜き性能があることと体力管理ができることはとても大事なことだったため変化技は竜の舞と羽休め、持ち物は厚底ブーツを採用。

霊獣ランドロスやブリジュラスのいる構築には出しにくく、選出できる試合は限られていたが、このポケモンを出せた試合はほとんど勝てていた。期待に応えられる最高の3番手だった。

 

選出

基本:クエスパトラ+ハバタクカミ+タケルライコorオーガポン

→クエスが1匹持っていけたら理想、クエス+カミで2匹持っていくことが目標

基本2:オーガポン+ハバタクカミ+タケルライコorカイリュー

受け:クエスパトラ+ラティオス@1

ディンルー入り:ハバタクカミ+クエスパトラ+タケルライコ

→ディンにテラスを使わせるための先発カミ

イーユイ入り:カイリューorタケルライコ+ハバタクカミ+オーガポン

 

重いポケモン

イーユイ

何を持っていてもキツイが1番しんどいのはクエスやカミが上を取られてしまうスカーフ。通りが良すぎて基本は初手に出てくるためカイリューかライコで仕留めてしまいたい。

 

結果

TN:なき 最終729位 レート1910

ずっと目標だった最終3桁とその通過点として捉えていたレート1900を同時に達成。デフレシーズンに感謝しなければならない。

 

おわりに

最終3桁は年内の目標にしていたものの、自分の中で伝説が解禁されたら勝てないだろうなと思っていたのでレギュF最後の月に達成することができて本当によかったです。

心残りは対戦数が少なかったこと。本当に好きなルールだったからもっと遊びたかったし、3桁ラインだからといって本当にここで終わって保存していいものなのかという葛藤もありました。そういう意味では不完全燃焼です。

次の目標は再び1900に戻ってくること、そして1900からの1勝です。レギュEの10月に960試合戦ってからポケモンが本当に楽しい。この気持ちがあるうちはまだまだ強くなれると思っているのでまた頑張ります。

最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。